男飯、雑感、記まぐれ

毎晩、晩飯を作っています。2018年10月中旬、くも膜下出血になって休職して、あーだこーだなって失業者。それでも陶器は造ってます。

埴輪製作イベント

このところ埴輪作りの練習を取り上げてきましたが、

実は今日、その本番だったんです。

この場所で30組の方々が例の円筒形埴輪作りを体験されるイベントがあったのです。


その指導員と言うのか、まあ、製作補助とか助っ人的な要員として依頼を受けていたのです。

会場です。
しだみ古墳群ミュージアム



アルバイトでした。文化財の修復の仕事している友人からの誘いでした。その友人と二人で指導員として頑張ってきました。


参加された方々の多くは粘土自体初めての体験だったようですね。


それを想定してこの一週間練習したのです。自分が作れなきゃ説明も出来ないだろうし、自分もそうでしたが、初めて紐作りの作陶した時なんててんで上手くいかなかったのです。


それに人に教える作陶も経験した事無いでしたし。
こちらも初心者でした。


実際、皆さんが作られ始めると目指している円筒形が横に広がり過ぎたり、粘土の厚みが薄過ぎたり、厚過ぎたり、ヘタってしまっていたり、下ぶくれだったりと様々でした。

寸法等の基準がこんな感じだったので、難易度は高いと思います。

時間としては3時間位ありました。


始まる前は皆さんの完成まで漕ぎ着ける事ができるか心配でした。難しいと思うのですが色々な状態にはなりながらも皆さん諦めないで、面白がって作ってみえていたので、完成まで全員辿り着きました。

それぞれの形になりましたが、こちらもありがたかったです。





やれやれと全てが終わり後片付け

とても勉強になりました。