男飯、雑感、記まぐれ

毎晩、晩飯を作っています。2018年10月中旬、くも膜下出血になって休職して、あーだこーだなって失業者。それでも陶器は造ってます。

素焼きの予定

やっとの事です。先ずは不備が沢山ありますが、素焼きをする事ができます。

移転後の窯設置後、温度計の取り付けや棚板の用意をしてから窯詰めします。

天気が良くて助かりました。
置ける場所に物を揃えて気持ちを落ち着けてゆっくり作業していきます。

そう言えば、先週末に伸びに伸びた草刈りをしました。鎌と素手で除草しました。狭い場所ですが、結構な労力でした。
農薬もまいて枯らせました。
初めての経験でした。

休憩がてらにチェック。


そして窯詰めです。素焼きだからもったいない窯の使い方になってしまって残念ですが、今回は兎に角、先ずは焼く事が大切なので多少の無駄は受容していました。

途中の様子。


今日は午前中にしか作業時間が取れなかったので、火入れは明日の朝からの予定です。
焼成温度は800度辺りを予定、時間は7時間位かなぁ?
今まで素焼きはせずに焼成していましたので、大体のイメージです。


ちょっと実験もしたいので、こちらも一緒に焼いてみます。
どうなるのかな?


移転前の設備はブタンガスを燃料としていたので、ベーパライザーという強制的にガスを気化させる装置がありました。

移転後は従来とは異なりプロパンガスを燃料にしています。ガスの種類の違いもありベーパライザーは無いです。

でも私にはそれが無知な点で不安な所なのです、実は。

窯が小さい0.2立米のサイズだから、ガス屋さん、窯屋さん、原料屋さんにそれぞれに質問したり、ネットでも調べてみたら、どの方もベーパライザーは無くてもガスボンベを3本3本の切り替え装着使って6本で焼けば温度は上がるから大丈夫と教えてくれました。冬場だと少し遅くなるかもしれないが。

ベーパライザー設置は費用が高くて手が出せないのです。

初回に限ってはガス屋さんは、ガス配管、ベーパライザー、設置、配電設備等を無料で準備してくれるのです。ガスの燃料はそこで買うのが条件で、1本に付き数百円の上乗せがありますが。

窯を持っていなかった頃はプロパンガスのボンべで何本か忘れているのですが少ない本数で焼いたけど、ボンベに霜が張り昇温しにくくなって難儀した経験がありました。


そのためどうなんだろう?

が付いて回っていました。


まあ、今回の素焼きではこの事の結果は出ませんが。
本焼きで1230度とかの温度の話しなので。


素焼きで大袈裟と感じられるかもしれませんが
、私にとっては大きな一歩なのです。

何でもいいから歩きたいのです。
場当たり的ですけども。