男飯、雑感、記まぐれ

毎晩、晩飯を作っています。2018年10月中旬、くも膜下出血になって休職して、あーだこーだなって失業者。それでも陶器は造ってます。

本焼き

やっぱり本焼きやってきました。

日曜日22日の朝6時半から月曜日23日昼の12時半まで焼成時間がかかりました。

ガス窯なので、火を入れてしまえば楽と言えば楽です。
火の番をする事と火の調整、雰囲気、スピードをガス圧とダンパーを駆使してコントロールしていけばいいからです。



それでいてもほぼ徹夜みたいな過ごし方になるので、疲労は感じます。



窯の中の様子を大雑把ですが、写真に撮ってみました。


670°くらい。少しオレンジ色に明るくなってきました。


760°くらい。


860°くらい。


1100°辺り。明るくから光り始めてます。
炎が外に出て来ています。

ボヤけた様に曇ってみえます。1200°。

温度が上がって来るとこんな感じに窯の中の様子が変わってきます。


写真の中な輪っか状の物が写っていますが、これは色見といって、サンプルです。
釉薬が溶けたか?、まだ溶けが甘いから、もう少し温度を上げようとか、土が焼き締まったかとかをステンレスの棒で引っ掛けて取り出して確認するのです。


一人作業なので、わかりやすく撮れなかったけど、取り出したばかりの色見です。

冷ましてどれどれどんな感じかなと確認します。

窯の中の物達の様子を伝えてもらいます。




この夜は台風とかの影響はまだありませんでした。曇ったり、雨が降ったり、と変化はありましたが、焼成には大丈夫でした。


星空が広がったりしたので、撮ってみました。
最初はホコリかと思いましたが、よく見ると台形を型どる星があります。うれしいです。
オリオン座の一部かもしれない。



窯焚きも
楽しかったです。