男飯、雑感、記まぐれ

毎晩、晩飯を作っています。2018年10月中旬、くも膜下出血になって休職して、あーだこーだなって失業者。それでも陶器は造ってます。

熊谷陶料とチャンポン

今日はいい天気。暑さも峠を越したのだろうか。

過ごしやすくなってきた。しかしながら今週は雨がよく降った。しかも激しく。



雨が激しく降っているこんな日だけれども、どうしても買いものしなくちゃいけない。
山の中側にあるから、雨が少し気になった。

国道19号からも行けるけど、いつも裏道から行ってしまう。

こちらから行くと、

こういった感じの工場?がひっそりと見なれない感じで点在しいる。


ここは釜戸町


釜戸と言えば、長石の産出地で釜戸長石と言えば、ブランド物だ。


写ってるタンクはボールミルという機械で、岩石とかを擦って細かく精製する設備だ。ここでは長石を精製していると思う。


ここを通り過ぎて更に進み、
山あいの道を抜けて少し空が広く見える所に出るとそのお店はある。


このお店は超有名な陶器の原料屋さんだ。
店主自らが原料を探し、採取し、実験をし、販売されている。
当然だが、めちゃくちゃ詳しく、質問にも親切に答えてくれる。
こんな無名でたまにしか行かない僕の事も覚えていてくれた。

前回はこんなプロに蒲郡幸田町に長石っぽいのがありますよ。
と、話しをした。場所も伝えてみた事がある。


その後、僕は病に倒れその事も忘れていた。


店主さんは多分僕が入院してる時期にその場所へ実際に確認しに行ったとの事だった。


はぁ〜!、頭が下がる思いだった。こんな素人の話しも情報として扱って確かめるのだから。

蒲郡の場所はあまり質がよくなさそうとの事で、幸田の方はカリ長石で、風化している脈もありそうだが、量が少ない。
と仰っていた。





今日は粘土と長石を購入した。
僕も真似て粘土、長石も自分で採取したもので作った事もある。良し悪しは別としても愛着と焼き上がりの質感に惹かれた。
https://aojiiru.hatenablog.com/entry/2019/06/14/212349

今でもほそぼそとだが、継続中。




店内を撮影してもいいと言ってくれたので、


これはスタンパー、長石などを砕いて精製する装置


沢山の量も買えないがいろんな意義ある話しは沢山の量で勉強になる。



そして引き上げた。昼近い。19号線に出て恵那方面へ少し進むとチャンポン屋さんがある。

以前九州出身の知人が、このチャンポンを食べて美味い!本場の味だ。と絶賛した。

折にふれ僕も食べる。大盛り900円。


雨も少し落ち着く気配がありそうだった。