男飯、雑感、記まぐれ

毎晩、晩飯を作っています。2018年10月中旬、くも膜下出血になって休職して、あーだこーだなって失業者。それでも陶器は造ってます。

その5.

今日は八事日赤へ皮膚科の受診をしてきました。


入院中、姉が売店で買ってきたパンがとても美味しかったのです。

それが、

このクロワッサンです。250円いい値段ですが。
今日は記念に買って食べました。



手術後の暫くは鼻に管が付いていて不快でした。術後の食事はお粥とおかずの組み合わせで、私はつい残していました。
お粥が口に合わなかったのです。
先生に食欲無いのですか?   
           と質問されました。
お粥を食べたくないし、管が痛いからです。
            と答えました。
でも、この管は栄養の管だから、食事を摂らないと外せないよ。
と言われたので、じゃあ食べます。と返事して食べました。白米にしてもらいましたが。

少しして管が外れたと思います。

それから、塩分には注意しながらも、少しだけパンなどを姉に頼んだりしました。


先日の話しにも書きましたが、リンゴがこの入院中でも食べたかったので、いろんな種類のリンゴを買ってきてもらい食べました。
甘い、酸っぱい、甘酸っぱい、シャクシャクの硬さ、ホロホロの柔らかさ、大きい、小さい、赤い色でも濃い赤の物や緑の物、蜜のある物等があり、
リンゴにはとても助けられました。





くも膜下出血という病気は脳動脈瘤が破裂し、くも膜下腔で出血する事です。
動脈瘤とは脳の血管の枝分かれしている場所に血管が風船の様に膨らんだ部分を指します。

風船も膨らませば風船のゴムは薄くなるのと同様に血管も何かしらの理由で膨らみ血管の厚みが薄くなり破裂してしまうという病気です。




動脈瘤くも膜下出血の種と言えなくはありません。
大きさや形により危険度が違うようです。
この瘤は全ての人にあるわけでは無く、医師から聴いた話では2000人分の1人ぐらいのようです。
だけれども、5mm未満ならば治療はまだ要らないようです。念のため、脳ドックで定期的に調べると安心です。
後は高血圧には要注意、ヒートショック、喫煙には注意すると良いようです。

その瘤を小さくする薬は無いです。未然の治療ならば、手術かコイルを使う方法だそうです。

安田大サーカスのクロちゃんには大きめな脳動脈瘤があり、医師陣から治療の緊急性を警告されていました。テレビ番組で。
クロちゃんはその後、コイル方式で治療しました。手術ではないので、入院も短期間でテレビにもすぐ復帰していました。

漫才師の博多大吉にも小さな脳動脈瘤があります。テレビでやってました。治療には至らないので、多分検診していると思います。

星野源くも膜下出血で私同様の手術を受けています。クリップ式です。




何故その瘤ができるのかの理由ははっきりとは解明出来ていないようですが、遺伝が大きく関係しているかもしれないとの事です。
ですので、血縁関係の中でそう言った病気をされた方がいる場合は、可能性があるかもしれません。

煽る感じになってしまうかもしれませんが、自分にはあるのか無いのかだけでも知っておく事は安心だと思います。

当然、私がこの病になった為、私に関して言えば、娘や私の兄姉や姪や甥、親、親戚にその可能性がある事になります。

姉や義理姉、兄にもそう伝えました。
そしてこの先のまだ見ぬ一族にも伝えて行く必要があると思っています。


また、脳動脈瘤ある人で破裂する人の割合は0.2%で、既往歴のある人での再発は2%と言われているとの話も伺いました。






ここに書いた事は当然素人の私が記した物で、正確とは言い切れませんし、聞き違いがあるとも思います。具体的な割合や数字を伝えたいのでは無く、
私が伝えたいのは注意喚起というのでしょうか、


この病気は予兆無く突然なのです。

その衝撃の後、全てが変わってしまいます。


健康は本当に大切です。

上手く言えてないのですが、何か伝わっていればいいなぁと思います。






これも大事な話です。
私は医療保険に加入していました、三大疾病特約もつけてありました。だから費用等の面は安心と思っていました。

が、皆さんも加入されていたり、これからと思っている方もみえると思いますが、必ず確認しておいて欲しいのが入院期間です。
入院日数が20日以上か未満であるとその保険でも保証の内容が違うかもしれなません。
この辺はしっかりと把握しておいてください。


私は退院していいよと病院側から言われた日数が、17.8日間位だったと思います。退院と言っても心の準備ができていなかったので、もう少し入院していたいと伝え結果21日間となり、契約通りの保証を受ける事ができました。
参考までに。