明智光秀 - 男飯、雑感、記まぐれ

１時間位は少なくとも歩くので、飲み物として青汁を準備し出発。

あの雑木林で住宅街の裏山に行く。
だけれどあの山には日本史がある。

ここは明智光秀の誕生した城址。

来年は大河ドラマで描かれるので、可児市も今から少し意識しているかもしれない。

明智光秀は謀叛人だから悪者っぽい印象があると思うが、可児市では尊敬され、英雄なのだと思う。

ドラマでは裏切りの悪になるので仕方ないが、もう少し中立な話があれば違った印象が持てるようにと思う。大河ドラマも主役が変われば悪役も変わるという構成だから悩ましい。

話しがかなり逸れるが銀河英雄伝説はラインハルトとヤンのそれぞれの正義が対等に描かれていてどちらにも価値があるという描かれ方で、成る程と感心した。大河ドラマもそんな風に描いてもらえたら、と感じる。

私は歴史に詳しいという事も無いので具体的にエピソードを上げられず主観でしかないが、光秀は政治の出来る人でありながら、内面は良心的なんじゃないかなぁと見立てている。

山の登り口に着いたので登って行こう。

最初に目に入ったもの。

これが明智長山城公園の地図。

展望台に着くと見晴らしがいい。城はやっぱり見晴らしがいい。
北の眺め兼山や美濃加茂方面

南の眺め山並みで見えないが方角は多治見

この見晴らしから何かを考えて過ごしたのだろうか。近く、遠くに見える山々は当時とさほど形を変えていないだろうから、趣き深い。

そして車まで戻り移動。

少し移動した場所に天龍寺がある。明智氏の墓所がある。

何となくお墓とかは写真に撮るのがはばかられたので、撮影はしなかった。
お寺には光秀の大きな位牌と木彫りの像があった。遠くからではあるが、

撮らせていただいた。

この土地は美濃焼きの本場でもある。