男飯、雑感、記まぐれ

毎晩、晩飯を作っています。2018年10月中旬、くも膜下出血になって休職して、あーだこーだなって失業者。それでも陶器は造ってます。

遠足

朝、洗濯を済ませ、ゴミを出し、出発したのが7時半。

失業者なのでハローワークへ行き検索しなきゃと習慣的に思う。

金曜日にも検索したばかりだから、そうそう目新しい職があるわけが無い。

どこか憂鬱な感じがある。

こんな時は思い切ってどこかへ行ってしまうのが一番だ。


中津川へ行こうか、蒲郡へ行こうか


中津川市は広いので思い付く場所へは移動が多くなるので、ガソリンが困ると思い、蒲郡市へ行こうと決めた。


蒲郡は海沿いに展開している街で、南北は薄く東西に長いイメージがある。
行ってみたいなと思う場所もまとまっているのでガソリンにも優し目だ。


23号線から降りて止まって赤信号の時の一枚。
あ〜来たな、久しぶりと思って、フーっと深い息をついた。


港の公園からのもの。ここは参加したわけではないが蒲郡のクラフトフェア会場にもなる。
ここは私個人にとっては苦しみもがいた場所。


この島が竹島。初めて見た時、江ノ島に似てると思った。

橋を渡り竹島を一周した時の島の最先端の松。
この松はこの島に吹き付ける風や潮、嵐全てを最初に受け止めている。太い大きな幹は横に腕を広げ何かをグワッと見据えているかのように感じる。全ての苦節を受けて来た様にも見える。この姿こそ存在という言葉が当てはまるといつも思う。木山 捷平の日本海の海沿いに建つボロ屋を詠った詩と重なるものがある。






これから先にも蒲郡、中津川へは必ず行くだろうなと思う。


心をほぐせた遠足が出来た。